ファイナンシャルプランナー

FP教会より抜粋
ファイナンシャルプランナーは、人それぞれの夢の実現をお手伝いする「家計のホームドクター」です。 ファイナンシャルプランナーの学習で得た知識は、以下のシーンで役に立ちます。
家計管理 貯蓄をするためには家計をどう見直したらいいの?
家計管理の方法はどうすれば?
老後の生活設計理 老後の生活費はどのくらいかかるの?
老後の生活資金をどのように準備したらいいの ?
教育資金 子どもの教育資金はどう準備したらいいの?
住宅ローンと教育費の両方を払っていけるのか不安
年金・社会保険 年金はいつからいくらもらえるの?
出産や育児でもらえるお金って?
住宅資金 いくらの物件なら購入できる?
住宅ローンの負担を軽くしたい
資産運用 退職金を運用したいがどのようにしたらいいの?
投資信託などの金融商品の選び方を知りたい
税制 医療費控除を申請できる医療費には、どのようなものがあるの?
配偶者控除は、パートで働いていても受けることができるの
介護・医療費 介護費用はどのくらいかかるの?
介護保険ってどんなもの?
保険 いま加入している保険の内容がわからない
保険に入りすぎていない?
相続・贈与 遺言など、相続の準備について知りたい
孫に預金等を贈与すると税金がかかるの?

学習方法

まずは3級から学習します。実務経験などがない限り、いきなり2級は受験できません。
ファイナンシャルプランナー資格は、単に合格すれば良いという資格ではありません。目的は合格する事ではなく、その知識を実社会で活かすことです。
合格することはそれほど難しいことではありません。短期間で無理やり暗記して合格しても何の役にも立ちません。 しっかりと理解をし、正しい知識を使い、人生をより楽しく豊かにすることを目的に勉強されることをお勧めいたします。

■金融財政事情研究会(金財)と日本FP協会の違い

ファイナンシャルプランナー試験は、金融財政事情研究会(以下「金財」とします。)と日本FP協会の2つの団体で取得することができます。
一度合格したら有効期限はなく更新の必要はありません。
試験日、受検資格、学科試験は同じです。試験会場と実技試験が異なります。
例えば、FP3級では実技試験は下記のような違いがあります。

3級の違い



実技試験の違い



金財を選択した場合、個人資産相談業務、保険相談業務のどちらかを選択することになります。
資産運用、株式、税金計算が得意な方は個人資産相談業務、保険や年金関係が得意な方又は保険会社に勤めている方は保険相談業務を選択すると良いでしょう。
なお、FP教会の資産設計提案業務と、金財の個人資相談業務は試験範囲がほぼ同じです。FP講義・テキストは主にこれらに基づいて説明されています。
選択に悩まれている方は、詳細を講義でお伝えいたしますのでご安心ください。

■受験申込

申込方法は、①インターネットから申し込む②申込書に記入して、郵便で送って申し込む。の2通りがあります。
日本FP教会または金融財政事情研究会のサイトにアクセスし、お申込みください。
日本FP協会
金融財政事情研究会

■ファイナンシャルプランナーの資格体系(参考)

2級以上を目指す場合、体系をご理解ください。詳細は講師にご質問ください。
ファイナンシャルプランナーの資格には、国家資格であるFP技能検定と日本FP協会が認定する資格AFP、CFPがあります。
FP検定は3級→2級→1級の3段階のレベルがあり、2級はAFP、1級はCFPと同等レベルとみなされています。

受験資格

FP検定には、下記のような受検資格があります。
 FP2級
 ①3級FP技能検定合格者
 ②FP業務2年以上の実務経験
 ③AFP認定研修修了者

 FP1級
 ①FP技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
 ②FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者

FP協会または金財のどちらで合格した場合も、資格の価値は同等であり、上位試験への受験資格としても正式に認められます。FP協会で2級に合格しても、FP1級を受験できます。また、きんざいでFP2級に合格しても、CFP(AFP)を取得できます。

AFPとCFP

AFP、CFPには有効期限があり、2年間の継続教育期間中に、それぞれ決められた単位を取得し、資格更新をしなければなりません。
AFP資格の認定要件として①FP2級合格 ②AFP認定研修の修了を必須としています。
CFP資格の認定要件はさらに厳しく①AFP認定者 ②3年以上の実務経験 ③CFP資格審査試験に合格 ④CFPエントリー研修修了のすべてを満たす必要があります。
CFPは北米、アジア、ヨーロッパなど世界24の国と地域で認められた世界標準資格であり、国際的に通用する資格です。

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